Allman Acoustic Waves

~素晴らしき日本のアコースティックギター製作家たち presented by オールマン~

●D45-38(30年代D45レプリカモデル)

D45-38年モデル~あの幻の名器を匠の技で再現!

※2015年4月14日アップデート

塩崎雅亮氏、1938年製D45レプリカを語る。

こちらのビデオをご覧ください。

この世にごまんとあるフラットトップ・アコースティックギターの中でも
とりわけD45に対する憧れと畏敬の念は
誰しも一度は抱くのではないかと。

特に、ジーン・オートリーの発注による1933年の第一号から、
製造中止になる1944年までの9年間に世に送り出されたD45は
オリジナルシリーズとも呼ばれ別格の地位にあるのは周知のところ。

これですね。

d45-1938-01

最高の材料と最高の技術をもってして製作された
文字通り最高峰のアコースティックギターとして
世界のアコースティックギターファンの垂涎の的になっているわけですね。

ところが、このシリーズがたったの91本しか製作されていないため
今や、ほとんど市場に出る事はありません。
正直言って、ボクも実物を見た事はありません。

実は、画像やビデオをさんざん探しまくったのですが
ほとんど見あたりませんでした。まさに、『幻のD45』。
ま、ヴィンテージファンの方ならしっかりその姿が脳裏に焼き付いていると思いますが。

と、ふと見ればなんとD45用のハカランダがあるではありませんか。
よし、それじゃ、塩崎氏に言ってレプリカしてもらおう、ということに。

D45BR01

ヴィンテージモデルのリペア経験豊富な塩崎氏の頭の中には、
マーティンギターに関する引き出しがたくさんあり
各年代の各モデルのあらゆるデータが漏れなく保存されています。

それらをもとに、当時のスペックはもちろんのこと、
製作方法においても可能な限り用いて再現します。

なにしろ、塩崎氏から送られてきた仕様書には
しっかり、「30年代スキャロップドブレイス」の文字がありました。
オリジナルD45を再現するには絶対に欠かす事のできないブレイシングですね。

ただ単に材料と寸法を真似しただけでは
絶対に実現しない『幻のD45』を再現してお届けします。

ただし、ただいまのところ材料が1セットしかありません
将来、D45用の良材が入手できない限り
申し訳ありませんが、この1本のみのオーダーで終了いたします。
あしからずご了承ください。

●D45-38
■仕様

・トップ/レッドスプルース(アディロンダックスプルース)
・サイド&バック/ハカランダ
・ブレイシング/30年代スキャロップドブレイス
・ボディトリミング/ソリッド・レッドアバロン
・ボディバインディング/アイボロイド
・ヒールキャップ/アイボロイド
・ネック/マホガニー1ピース
・ネックバインディング/アイボロイド
・ネック幅/ナット部 44.5mm
・フィンガーボード/エボニー
・ポジションマーク/スロッテッドダイヤモンド+キャッツアイ+スノウフレークス
・スケール/25.4″
・ロゼット/ソリッド・レッドアバロン
・ロッド/T字型スティールバー
・ヘッド化粧板/ハカランダ
・ヘッドバインディング/アイボロイド
・ヘッドインレイ/ソリッドアバロン・オリジナル・トーチ
・ブリッジ/エボニー
・サドル/象牙
・ナット/象牙
・ブリッジ&エンドピン/アイボロイド+アバロン
・塗装/オールラッカー
・接着剤/オールニカワ
・ペグ/ウェバリー・オープンバック・ゴールド
・ピックガード/30年代ヴィンテージ・トーティス
・ハードケースつき

■価格¥1,600,000(税別)

■納期

ただいまのところ、納期は着手後おおむね10~12ヶ月を見込みます。
ただし、季節要件等により多少の変動はあり得ます。

■オーダーに際して

1)このモデルは、ハカランダ、アディロンダックスプルース等の希少材を使用しますので、
お申し込み頂いた時点で50%相当額(¥864,000)の着手金を申し受けます。
着手金のお支払い方法は、銀行振り込み、もしくは郵便振替にてお願いいたします。
お支払いについてはこちらのページを参照ください。

2)お申し込み後、確認のメールを返信いたします。
着手金の支払先口座はこのメールにてご案内いたします。
また、「オーダーメイドギター発注書」を郵送いたしますので内容をご確認ください。
間違いがなければ必要事項を記入・押印し、オールマンまで返送ください。

3)「オーダーメイドギター発注書」の弊社到着と、
着手金のご入金をもって正規のオーダーとし、製作に入ります。

4)完成しましたら、メールにてその旨ご連絡いたします。
完成引き渡し金のご入金を確認しましたら、ギターを発送いたします。
お支払いについてはこちらのページを参照ください。

5)このモデルは、オールマンの返金システムの対象といたします。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。

お問い合わせはこちらからどうぞ。

塩崎氏のニカワによる製作は、こちらのページでご覧になれます。

お申し込みに際しましては、下記フォームからお申し込みください。

D45-38(30年代D45レプリカモデル)申し込みフォーム

8 Comments

  1. 手元の本を見て(MARTIN Guitar BOOK 1996年シンコーミュージック発売)

    上記本に写真が載っているのですが、1938年製(#71664)はヘキサゴンインレイで、1936年(#64890)がスノーフレイクインレイです。
    1938年製として制作されるのですが、ポジションマークの仕様はスノーフレイクですが、オリジナルの1938年インレイは2種類あったのでしょうかネ。
    ちょっと気になったので書いてみました。

  2. Hiroki・Sさん、コメントを有難うございました。

    おっしゃるとおり、当時のオリジナルD45にはヘキサゴンインレイのものも存在するようです。件の『Martin Guitar Book』には確かに、ヘキサゴンのインレイを施した1940年、1941年製D45の写真がありますし、P59には1938年製のヘキサゴンD45のモノクロ写真もありますね。当時は、注文に応じて様々なインレイがなされていたようです。

    今回のレプリカモデルは30年代というコンセプトですので、型番はD45-38ですが、より造形美が楽しめるスノウフレークス、キャッツアイ、スロッテッドダイヤモンドの方で再現する事としました。
    どうぞあしからずご了承ください。

  3. 質問させていただきますが宜しいでしょうか?
    オリジナルD45といわれるギターは書かれておられるように91本の制作です。
    で、当時使われていたトップ材はアディロンダックだったのでしょうか?
    いろいろ調べてみるとシトカが使われていたという記事を発見しました。
    年代で使われている材が違うのでしょうか?
    少し疑問に思い、書かせていただきました。

    記載に不都合があれば消去して下さっても結構です

  4. 風さん、スミマセン、システムの不具合でお問い合わせに気づきませんでした。
    お返事遅くなり、申し訳ありません。

    トップはまず間違いなくアディロンと理解していますが
    おっしゃるように製作時期の違いによって
    あるいは、オーダーの違いによってシトカも使われたかもしれません。
    あくまで、「かも」ですが、
    その当時のことですので、割と融通効かせていた気もします。

    ただ、オリジナルモデルの醍醐味を味わうには
    やはり腰と粘りのあるアディロンと
    30年代スキャロップドブレイスとのコラボであればこそと思います。
    ですので、この企画ではあえてアディロンダックでスペックしています。

    お答えになっていないかと思いますが、どうかご容赦ください。

  5. オールマン 伊藤様

    お返事ありがとうございます。
    仰るとおり、イレギュラー品と考えればシトカもありえますね。
    当方の見た記事は何だったのでしょうかね。(笑) 記載ミスという事も考えられるかも。

    オールドギターは完成間近のものはあるのでしょうか?
    結構、他人のギターなのにUPされるのをワクワクして楽しみにしていたりします。

  6. 念のため塩崎氏にも確認しましたが、やはりその91本はアディロンダックですね。
    一部、レッドスプルースという表記もあるかもしれませんが、
    呼称が違うだけで同じ材と思います。

    なお、あいにく年内に上がる予定のレプリカモデルはありません。
    また上がり次第、オーナ様のご了解を得て掲載したいと思います。
    お楽しみに!

    どうぞよろしくお願いいたします。

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